夏休み子どもワークショップ       2000年8月12-13日

ダンボール・ドームをつくろう!




  ドーム・データ

 ■20面体ジオデジック・ドーム
   高さ約3.2メートル
   直径約5.4メートル

 ■紙管φ40mm 総計165本
   大80本 (6本×10+4本×5)
   中55本
   小30本 (5本×6)
 ■段ボールパネル 総計105面
   大75面 (6面×10+3面×5)
   小30面 (5面×6)
 ■ハブ 総計61個
   6画      40個
   5画       6個
   4画 (6画/2) 15個


家づくりや屋根の葺き替えはかつて地域社会が共同でとりくむイベントでした。その作業に参加することをとおして、社会の成員はみずからつくりあげた共同体の一員であるという実感をもつことができたのです。そうした家づくりの可能性は現代住宅にはありません。紙管と段ボールという身の回りにあふれる材料をもちいて、共同で手作りの大ドームをつくりあげる−それは、家づくりの原点にたちかえって、私たちが社会との関係をとりむすぶこころみです。子供たちでも力をあわせれば彼らじしんの世界をつくりだせることを確認しあうイベントにしたいとおもいます。 (2000.5.22)


[制作]
山本泰則+佐藤優香+森田恒之+至田正幸
(協力)
一色みどり・
岡崎美穂・岡部政美・川崎彰子・島田寛子・清水郁郎・菅瀬晶子・東野令奈・堂野美穂・中島加奈子・平川智章・楊方凌

https://www.minpaku.ac.jp/kodomo-ws/2000/


・・・・・・・そして38人の子供たち